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デッドポイント デッド取りについて

クライミング

クライミングで 何かとよく出てくるデッドポイントあるいは、デッド取りムーブのコツを説明します。

デッド取りムーブは、勢いをつけて片手だけ遠くのホールドを取りに行くムーブの総称です。

私もよくあるのですが、取りに行く手がホールドに触っているのにも関わらず止まらない。そんなときに意識していただくと 格段に止まるようになりますので 説明したいと思います。

1.必要な距離以上に距離をだす!

どうしてもビビったりすると手の届くギリギリの位置で止めようとしてしまいます。これでは、残した方の腕の肘が曲がった状態でロックしてしまい飛距離が出ません。遠い位置でのデッド取りは、よほどホールドが良くない限り止まりません。

なぜとまらないのか???

腕立て伏せも、両手の幅が肩幅くらいが力が入りやすいと思いませんか?

ホールドを取るときも、できるだけ体幹に近い位置のほうが力が入りやすくなりしっかり止めることができます。

2.残している手は、デッドムーブの最中はプッシュ!

デッドムーブは、止めた直後 体が振られせっかく止めたホールドから手がすっぽ抜ける経験はありませんか?

これは、止めた直後 体重のほとんどが止めた手にかかってしまい 保持しきれないことが原因だと思ってます。

そこで、活用するのが残しているほうの手になるわけです。

もうすで残している手は ホールドを持っているわけですから、デッドムーブの最中からプッシュする方向に力をかけられるはずです。

プッシュする理由は、単純に体重を分散させることにあります。体重を左右の手で分散できていれば、振られた時にも耐えられるようになります。

3.止めた瞬間、両腕ロック!

これは言うまでもなく、止めた直後にやってくる振られ対策です。ホールドの種類にや方向にもよりますが、たいてい胸を張って肘は曲げるた態勢を取ると両足が切れても振られる幅が小さくなり落ちにくくなります。

なぜか?

振り子の糸の長さが長いとふり幅が大きくなるのと同じような気がします。それから、上半身が緊張状態になるので、プラプラしにくくなるためですかね?

効果を確認したい方は・・・

キャンパーボードや、ジムの適当なホールドを使って(足もホールド踏んで)意識してみると効果がわかると思います。

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