kubo's.blog Written by s-kubota

手ノコを卒業丸 丸のこ を安全に使おう!

DIY


これからDIYを始めようとする方や、もうすでにDIYを始めている方の中には、丸のこ の購入を検討している方も多いのではないでしょうか?

丸のこ をマスターしてDIYレベルをアップさせましょう!

丸のこ 選び方

丸のこの種類とカットする木材の大きさ

丸のこ の種類は大きく分けて2種類あり、丸のこを自分で持って動かすタイプと 土台に固定された丸のこをスライドさせてカットするタイプがあります。

選ぶポイントは、

大きな板をカットするには、手で持つタイプ(左の写真)5000円から20000円

角材など、カットする距離の短いものはスライドするタイプ(右の写真) 50000円以上

手で持つタイプの方がカットする板の大きさを気にしなくてよいので、こちらを選べば問題ないと思います。

丸のこの鋸刃の径と木材の厚み

鋸刃の直径は 147㎜ 165㎜ 190㎜ の3種類がメインのようです。直径の違いは、カットする木材の厚みによって変わります。私は、165㎜のタイプを使用しており、24㎜の合板のカットに使用しています。147㎜ではあまり厚みのあるものはカットできないのではないかと思いますので、値段で選ばずにちゃんとカットしたいものを整理してから購入するほうが良いと思います。190㎜のものは、直径が大きい分 キックバック を起こしたときには力が必要になります。

丸のこを安全に使うための注意点 キックバック

キックバックは丸のこで起こす事故の中でもダントツに危険です。死亡事故も出ています。Youtubeでも動画が出ていますので、丸のこを使用する前にチェックした方が良いと思います。ちゃんと学べば防げます。

丸のこ 安全に使うときに必要になる物

丸のこ用作業台 約3000円

丸のこを安全に使うには正しい姿勢で行うことが重要です。しゃがんで丸のこ を使うと力が入らず、キックバックの原因にもなるので用意しましょう。

作業台を使いやすくカスタマイズ

大きい合板をカットするときには、作業台が動いてしまったり、傾いたりすることも多いです。そのようなときに備えて、ターンバックルで作業台を床に固定しました。この床は自分で張ったものなので、このような使い方もできます。ターンバックルだけでは横滑りしてしまうので、床にL型にカットした合板を固定し、作業台の横滑りを防いでます。

丸のこ を使いこなすために必要な道具

直線カット治具 約6000円

手で持つタイプの丸のこは、直線に切るのが難しいです。これは人間の体の構造からみても、直線に動かすのは難しいのです。

このようなガイドが売られていますが、自作で作っている人も多いです。

クランプ類 約500~1500円

作業台に合板を載せただけでは、合板が動いてしまったり重量バランスが悪く不安全になることがあります。

合板と、作業テーブルを固定すると丸のこでのカットが安定し、安全にカットできます。安全面から見てもクランプを使う事を推奨します。

固定する力は、左のC型万力が金属製で力が強いのが特徴

挟む幅を選ばないのは中央の物 C型万力では幅が大きいものは難しい場合がありますが、中央の物はレンジがかなり違います。

素早く固定するには、右の洗濯ばさみ型のものが向いています。片手しか話せないときには重宝しますが、固定力が弱いので、カットするときには左もしくは中央のものが良いと思います。