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バビロン 大富豪の教え

書評


古代バビロニアから続くお金と共に充実した人生を送るため一冊

もしあなたが、クラウドワークスで稼ごうと思っている場合この本は役に立ちません。

お金持ちになろう

あなたがお金持ちになったら何がしたいですか?もっとお金があったらあれがしたい。これがしたい。など思いつくかもしれません。でも真っ先に歯止めがかかるのがお金です。

お金持ちの人ってどんな人

ところで、お金持ちに人達とはどんな人たちなのでしょうか。もちろん政治家の2世のように、もともとお金を持っている家庭に生まれたという場合もあるでしょう。

しかしながら、ホリエモンのように実力でお金持ちになった人たちも、もちろんいます。ちょっとホリエモンは異質だと思いますが、お金持ちになるためには、お金がたまるシステムに気づくことが大切なのです。

少なくとも、あれもこれも欲しいと お金を使い続けていたら収入よりも支出の方が上回ってしまい、そもそも自分の首が回りませんよね。

この本では お金持ちになるためのマインドを学ぶことができます

ストーリーはバビロンに住む少年がバビロニアの富豪にお金持ちになるために失敗と、成功を繰り返しながら成長していく物語です。王道のストーリーなので気持ちよく読むことができますよ。

主人公は、ダメだっといわれていたことに、後ろ髪を引かれつつ散財してしまったり、はじめは気づかなかったけど、振り返ってみて間違った選択をしてしまったことに気づき、進むべき道を選択しなおすのです。

お金を稼ぐための授業?

そもそも、学校でお金の稼ぎ方を学んだ方はどのくらいいるでしょうか。少なくとも、義務教育で稼ぎかたを学んではいないと思います。税金については学んだとは思いますが。

私は30過ぎてからお金を稼ぐということをまじめに考えなおしましたが、振り返ってみると”清貧”が美徳と刷り込まれてきたような気がします。しかし、悪いことをしているわけでもないのにお金を稼ぐことに対し背徳的な気持ちになる必要性はなく、誰かを幸せにするために何かサービスすることは間違っていないと思いませんか?

バビロニア?昔話?

そんな大昔の話を引っ張り出して来て役にたつのか?きっとそう思う方もいるでしょう。でも、考えてみてください。人類の歴史のほとんどか、石器時代。お金が出てきたのは、ほんとに近代のこと。お金を増やすルールは全然変わっていないのです。

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