誰にも邪魔されずクライミング動画撮影しよう!
難しい課題のクライミング動画って撮影したいですよね!ですが、カメラの位置取りで岩場で他のクライマーといざこざが起こっているのも事実。
私の周りのクライマーでも、何となく岩を見ていたら、背後から「撮影中なんで入らないでください!」なんて言われたよ。なんて話も聞きます。せっかくの週末楽しい気分でクライミングをしに来たのに、注意されると気分が悪くなりますよね。
かく言う私も動画を撮ってUPしているので、撮る側の気持ちもわかります。せっかく会心のクライミングだったのに他のクライマーの背中で、自分が撮影できていなかったときのガッカリ感はキツイものがあります。
そこで私なりに工夫しているところを紹介したいと思います。
クライミング動画は高いところから撮影する
クライミング動画の醍醐味は、クライマーの真剣な眼差しにあると言えます。
情報としての動画は、初めての岩場のスケール感や、スタート位置、限定の有無の確認などで参考にしている方も多いと思いますが、youtubeで引き込まれる動画はやはりクライマーを上から見下ろす視点のものが多いと思います。
クライミング動画は岩の上から撮影しよう
ではどのように撮影しているかというと、ペンキの柄の先端にカメラを固定して、ゴール地点から撮影することがあります。
こうすると、確実に他のクライマーの影に入って見えなくなる事案はなくなります。
岩の上から撮影するとこんな感じ。高度感が出ていて気に入っています!
ボルダー動画はカメラを高いところに固定して撮影
この動画は、地面から3m程度の位置にカメラを固定して撮影しています。
そもそもこのボルダーは、高さがある上に、ボルダーが斜面に面しているので、離れれば離れるほど下から見上げる感じになってしまい、画的に面白くありません。
課題は面白いけど、画的に失敗した動画。せっかくの良い課題がつまらなく見えてしまいます。
そこで、カメラを木に固定してみました。
こんな感じです。
下しかひもで縛っていないですが、案外うまく固定できます。
ここまで高い位置から撮影すると、スポッターが居てももはや関係ありませんね。ただ、一人で行くことも多いので、そもそも映り込む人もいませんが・・・
リードクライミングの動画は上から誰かに撮ってもらう
これは最高の環境ですね!
リードクライミングでは、固定カメラでは限界がありやはり誰かに撮影してもらった方が圧倒的にいい画が取れると思います。
実際のところ、この環境はなかなか実現が難しく、ロープワークと、ギアの知識がないと危険です。過去には撮影してもらったのですが、思い出の動画です。
誰もいないタイミングで撮影
究極の方法ですね!100%文句を言われないでしょう。
ケガだけは注意してください。
長い自作自撮り棒
3Dモデリングと、3Dプリンターを活用してペンキ柄を使った自撮り棒を使っています。
先端にGoProをつけて、手元のスマホで画を確認できるようにしています。