二子山 グラナダ 12d にトライ!
ホールドがツルツルになりがちな二子山でも数少ないガビガビ感の残るピープウォール。
その中のグラナダ 5.12dにトライしてきました。
二子山でも比較的すいているピープウォール
ピープウォールはすいている。なぜならそのアプローチの悪さ故。
私は、つるつるしたホールドよりもガビガビしているほうが好きなので、ピープウォール好きです。
ただし、ピープウォールは最も易しいグレードで5.12aなので、アップをするなら下の”祠エリア”で行った方が良いでしょう。
ということで、”話がピーマン”5.10aでアップ。
下部難しくないですかね・・・・
体があったまったところで、アプローチ開始。
崖を登ります。普通に垂直なので荷物をザックに詰め込んで両手を開けておきましょう。
因みに、降りるときは残置ロープを使って懸垂下降で降りています。降りる前にロープをチェックしましょう。
ピープウォールを始めてみつけた開拓者はさぞワクワクしたと思うような壁が現れます。
グラナダ5.12d に早速トライ
100岩を見ると、3ピン目まではガバガバ、そこから核心とのこと
確かに、ガバガバですが ピープウォールの傾斜に圧倒されます。
どうにか3ピン目まで到達するも、3ピン目以降のムーブがわかりません。ハングドックでずいぶんムーブを探しましたが今回はこれにて退散。
悔しいですが、トレーニングして出直したいと思います。
とても面白いルートなのでまたトライしたいですね。
石灰岩の話
石灰岩は古代のプランクトンなどの死骸が長い年月をかけて固まった岩石だと聞いていますが、歩いていると、足元に石英のようなキラキラした半透明の石が時々落ちています。
これは方解石という種類の石で、その昔バイキングが方向を調べるのに使用したようです。
その使い方は・・・忘れてしまいました(^^;
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