Fusion360 ねじりばね トーションばねのモデルの作り方
3Dプリンターで作ったモデルにばねを組み込むと、今までになかった機能が追加されて、モノづくりが楽しくなります。
レイアウトするには、スプリングのモデルが必要になりますよね。
モノタロウのカタログを見ていると、ねじりばね、トーションばねは一般的なばねと異なり、飛び出したスプリングの末端に角度がついていてモデル作りがめんどくさそうですよね。
ところが、モノタロウのカタログを見ていると、簡単にモデルができることがわかりました。
それでは早速モデルを作ってみましょう!
モノタロウのカタログを確認
カタログページを見るとこんな感じになります。
Fusion360 でトーションばねのモデルを製作
まずは、コイルコマンドをクリック
平面を選択し、ばねの中心を選択します。今回は原点を中心としています。
ここに、モノタロウのカタログの情報を打ち込んでいきます。
赤枠の数字は、モノタロウのカタログで埋まります。スプリングの径が内径で指示している場合は断面の位置を”外側”にします。
高さは、断面サイズ1.4×回転5.25=7.35ですが、エラーが出てしまうので、計算値より少し高く7.4に設定しています。
トーションばねのアームを作る
ここで使うコマンドは、”押し出し”です。
距離は、モノタロウのカタログ値の56を使用します。
伸ばしたのが下の図になります。
以上の手順で、トーションばねのモデルが完成しました。
簡単なので、ぜひトライしてみんて下さい
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