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鷲頭山 クライミング

クライミング

今回は静岡県沼津市の鷲頭山へクライミングの紹介をします。

100岩で見ると2ページしかありませんが、グレードも5.7くらいから5.13aまで幅広いグレードのある岩場です。

鷲頭山の駐車場

以前はスルガ銀行の駐車場を使っていたようですが、閉行?してしまったので、現在は中将姫自然公園を利用することが推奨されています。

岩場は海側の道からよく見えますが、駐車場は山を挟んで反対側になりますのでご注意ください。

鷲頭山のおすすめのシーズン

秋以降の湿度が下がってきてからがオススメです。

垂壁、スラブが多いエリアなので滑りやすい時期は避けた方が良いともいます。

いくつかルートを登りましたので動画を紹介しておきます。

最近はロープソロで登ることが多いので、ロープの手繰り方など参考になれば幸いです。

ワイルドビターはトライする人が少ないようですが、なかなか面白いルートです。

スタート位置がわからずかなり迷いましたが、結局直登するのがよさそうでした。

上部で右側のクラックを使うとだいぶ優しく感じますが、あえて使わないようにするとシビアなクライミングを楽しむことができます。

Dryは2ピン目手前のガバ取りと上部が核心になります。

ワイルドビターに比べると登る人が居るのか比較的ルートはきれいでした。最終ピン付近でホールドが無くなりスラブ特有の緊張感があります。

マンボウはメインウォールの人気ルートらしく岩の状態が良く登りやすかったです。

ミセスロビンソンは、上部のスラブパートが核心でした。トポによっては5.10dが付けられていることもありますが、私の持っている100岩では11aになっていましたのでそれを信じています。

鷲頭山について

鷲頭山周辺は石の切り出しが盛んな地域だったようです。中世から伊豆石(wiki)という名前で流通していたようです。

鷲頭山のクライミングエリアも一部切り出しの跡が残っており、ドリルで穴を開けた後も見ることができます。

岩場から少し離れたところには、岩をくりぬいて部屋のようになっている場所もありました。

鷲頭山にいった際にはエリア周辺を散策してみてはいかがでしょうか?