柿其渓谷沢登り
長野県 南木曽の柿其渓谷 花崗岩に磨かれた清流を沢登りをしてきました!
滝&ゴルジュを愉しむ沢登りなので楽しさが詰まったこの区間を沢登りしました。
全行程約2キロ 時間は駐車場発から戻りまでで 8:00~15:00 くらいで終わるので割と気楽な遡行でした。
沢登りの装備
一通りギアを集めるとこんな感じです。これを身に着けて泳ぐげるのか・・・ そんなことを考えると一抹の不安がよぎります。
ウェア
泳ぎの沢になるので、寒くなる可能性が高いため、下半身側を厚着することにしました。
ボトム
- ナイロンのアンダーウェア
- 海パン
- ナイロンズボン
- カッパ(ゴアテックス)
- ゲーター(ネオプレーンの脚絆 膝あてまであるタイプがおススメ)
- 沢靴
トップス
- ナイロンのアンダーウェア
- 厚手のミッドレイヤー(冬山用)
- 袖なしのウェットスーツ
ギア
- ヘルメット
- シットハーネス
- 50mロープ
- ビレイデバイス (ペツル ルベルソ)
- アイスバイル
- クイックドロー(ヌンチャク)数本
- 安全環付きカラビナx4
- スリングx4本 60㎝~240cm
- アルパインヌンチャクx3本
- ピトン 数本
- ナッツ & トライカム & ナッツキー
- カム リンクカムがおススメ キャメロット #1から#3
上記のうちピトン、ナッツ、アイスバイルは使わなかったので持っていく必要はありませんでしたね。
今回は、高巻き2回。懸垂下降も2回しか行わなかったのでギアはもっと少なくてもよかったと思います。
アプローチ
グーグルで”柿其渓谷”で検索し指示されるがままに進むと駐車場にたどり着きます!駐車場にはきれいなトイレもあります。ただし狭いので早く到着することに越したことはないでしょう。
思いのほか揺れるつり橋。案内板に誘われるがままに牛ヶ滝を目指します。
沢へのアプローチは牛が滝手前の東屋付近から遊歩道を逸れ 何となく見える踏み跡を頼りに谷をトラバースします。場所によっては足場が悪いので注意してください。
ここが入渓ポイント! 水面まで高いのでクライムダウン。
霧ヶ滝
水が美しく次々と移り変わる景色を楽しみながら、岩を登ったり、泳いだりしながら沢を登っていきます。柿其渓谷はゴルジュ帯が多いため水量が多いと一気に難易度が上がります。今回は水が少なくラッキーでした!
あからさまに登るのが困難そうな滝(霧ヶ滝)が現れたところでいったん沢を出ます。
右岸側には林道が走っているので簡単にエスケープできるのも、この沢の魅力です。
箱渕
以前来たときは水量が多く、全力のクロールでも押し返された箱渕も、今年は水量が少なく突破できました!水量が少なくても流れは強く、途中で力尽きるとアッサリ押し返されます。
ゴルジュ帯から雷の滝
やはり水がきれいなのは素晴らしい!
そして何より沢が作り出す造形美に目を奪われます。ゴルジュは日が当たらないので寒いです。
カメラを水に付けると冷えて レンズが結露します 雷ヶ滝
この後はゴーロ帯が続き適当なところから林道へ上がり終了としました。
さすが花崗岩の沢!林道を歩いていると岩壁がたくさん見かけます。岩壁に目が行ってしまうのはクライマーの性か・・・
今回使用した ウェア&ギア
参考にAmazon、楽天のリンクを張り付けておきます。
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