坊抱岩クライミング アッサー2 5.11ｃ ＲＰ
コロナ禍の影響でGW中に小川山に行けないため、近場の坊抱岩へクライミングに行ってきました。
ボコダキ岩のアプローチや、駐車場についてはこちらの記事を参考にして下さい。
坊抱岩には、アッサー1とアッサー2という2つのルートがあるのですが、アッサー2は坊抱岩のルートの中でも評判の良いルートです。
アッサー2 5.11c
アッサー2は、グレードこそ5.11cというパッとしませんが、出だしのから中盤にかけての薄被りでの細かいホールドを繋げるムーブ、そしてデッドムーブ、被りパートから出てきてから終了点までの乳酸フェス。
アッサー2は、ルートの中で次々と壁の角度が変わり、ムーブが変化する楽しいルートです。
今まで、アッサー2は何度か触ったことがあったのですが、ちゃんと落とそうと思い、アップで坊抱岩東面のルート2本を登り挑みます。
アッサー2は、ルート上が凸凹しており、使えるか使えないか触るまでわからない場合が多くあり、マスターオンサイトは持久力が必要になると思います。
ただし、ステミングで体勢を整えることができる箇所がいくつかあるので、やみくもに進まず、周囲を見ながらムーブを組み立てていくこともできると思います。
この辺りが、5.11c止まりの要因かもしれません。
早速取り付きましたが、マスターでは３テン使いトップアウト。
バテます
しばらく休んでから2本目・・・ １テン
バテます
またしばらく休んで3本目
中間部後半のデッドを止め、体を持ち上げようとすると、指が開いてしまいます。
レストムーブを作り、左右の手を片方ずつシェイクしてどうにか前進。
終了点直下は比較的よいホールドが続いているのですが、乳酸でパンプしている私の前腕は限界
どうにか終了点にたどり着きRP達成！
まぢつかれた・・・・
個人的にはもう少しグレードを上げてもいいと思えるルートでした。
坊抱岩は脆そうな個所もありますが、今のところ剥がれた経験はありません。グラつくホールドは積極的に使わない方が良いでしょう！
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