kubo's.blog Written by s-kubota

小豆島クライミングに行こう!

クライミング クライミングエリア情報

瀬戸内海に浮かぶ小豆島

小豆島は小さいにもかかわらず、花崗岩、安山岩などの岩質も多種あるクライミングエリアです。

ただ残念なことに、九州、四国エリアの100岩には載っていない点が残念です。

小豆島のクライミングはリードクライミングがメイン

吉田の岩場下のボルダー群を望むN氏

小豆島のクライミングエリアは主に3つ

  • 拇岩(おやゆびいわ)でのマルチピッチ
  • 吉田ダム下の岩場
  • 赤嶽(あかだけ)

今回は、正月休みを使い拇岳(おやゆびだけ)と、吉田の岩場に行ってきました。

赤嶽もとても気になったのですが、今回のスケジュール的にアプローチ時間がもったいないと考え対象から外しました。

小豆島クライミングトリップスケジュール

移動のタイムテーブルに関してはN氏にすべてをお願いしました。

長野県から小豆島へのアクセス

小豆島明石間を繋ぐビッグフェリーAOI

長野県からは、中央道で神戸へ向かいフェリーを使い小豆島へアクセスします。

道路は吹田あたりが混むとの情報がありましたが、平日の深夜帯を使って移動したのでガラガラでした。都市部のガラガラの高速を走るのは気持ちがいいですね。

小豆島行きのタイムテーブル

  • 20:00 長野出発
  • 翌日 3時頃フェリー乗り場(神戸三宮フェリーターミナル)到着
  • 5:30 フェリー乗船 (速攻入浴)
  • 9:20ごろ 小豆島(坂手港)着

移動時間は約7時間、道路の混雑状況でかなり変わると思います。

ジャンボフェリーAOIでレストしよう

初めての小豆島。

テンションが上がってしまい寝ようと思ってもなかなか寝付けません。

写真はジャンボフェリーAOIののびのび席です。

ジャンボフェリーのフリーWiFiを利用して早くもブログを書き出し始める。のびのび席

乗船時間は3時間程度あるので、暖かいものを食べて、お風呂に入れば睡魔に襲われるはずですが、なかなか寝付けません。

ビックフェリーAOIの中の食堂ではオリジナルのうどんが楽しむことができます。

今回いただいたのは、レモンうどん。

れもんうどん
ビッグフェリーAOIで食べられるうどんレモンとオリーブのトッピングがgood!

レモンとオリーブの実&オリーブオイルが入った四国を感じさせる一杯です。

さわやかなレモンの香りを楽しみながらすするうどん。具のレモンをかじると酸味とレモンピールのビターな味わいが口いっぱいに広がる大人の味です。

出汁とレモンが意外と合うのは発見でした。

この後しっかり寝ることができました。(枕持ってくればよかった)

小豆島の坂手港に到着

クライマーからしたらこの小豆島の景色はたまらないのではないでしょうか?

海から小豆島をみると、沿岸部には花崗岩と思われる岩だらけの海岸。

その景色は岸良ボルダーを彷彿とさせます。

岸良海岸にもクライミングに行きたいですね。

岸良海岸ボルダリング【クライミングトリップ】

岸良海岸公開イベントに参加してきました

» この記事を読む

山を見るとたくさんの岩壁

テンション上がらないわけがない。拇岳が見えるかと思いましたが、坂手港からは見えないようです。

坂手港から吉田キャンプ場までは約30分

途中のセブンイレブンでご飯の補給

吉田キャンプ場までの道中拇岳が目の前に現れますが、めっちゃ格好いいです!

吉田キャンプ場についたら管理人に電話してお金を払いましょう

吉田キャンプ場から吉田の岩場を望む

キャンプ場の管理棟は無人です。

管理棟に書いてある電話番号に電話して管理人を呼びましょう。

焚火台を持っているならば、マキを購入して焚火もいいでしょう。(炭はきれいに処分しましょう)

吉田キャンプ場の使用料は600円

静かな砂浜。振り返れば吉田の岩場。

吉田キャンプ場からすぐ行ける砂浜

こんな素敵なロケーションが600円!ポテンシャル高すぎ小豆島!

排水に要注意

吉田のキャンプ場には水道がいくつかあります。ただ排水は、水路にダイレクトに流しているので洗剤や油分など流さないようにしましょう。

吉田の岩場へGo

吉田キャンプ場の支払いを済ませていざ吉田の岩場へGo

吉田ダムと吉田の岩場

クライミングの詳細は下のボタンから

初めていく方はアプローチでミスしないようにご一読をおすすめします。

吉田の岩場【小豆島クライミング】

きもちんよか5.10aでテンション?

» この記事を読む

吉田の岩場を堪能したらオートビレッジYOSHIDAの温泉へGo

オートビレッジYOSHIDAの入浴料は400円!コスパ最高です。

湯温もちょうどよく、体が温まってくるとウトウト。

この日は立派なイチゴが売られていたので買ってしまいました。

オートビレッジへの道案内は下のボタンを押してください。

夕食は簡単に済ませ、20時を待たず寝袋に潜り込みました。

拇岳のマルチピッチを堪能する

拇岳のダイレクトルートは基部へのアプローチを失敗し敗退する

初めてダイレクトルートに挑戦するならば、拇岳経験者と行くべきですが、今回二人とも初めてのエリアだったのでアプローチで完全にミスりました。

通常30分程度のアプローチを2回も懸垂下降をすることになり1時間30分もロスしてしまいました。

拇岳のダイレクトルートの記録はこちらの記事を参考にしてください。

アプローチの間違えやすいポイント

各終了点からみたルートの風景など、ダイレクトルートを登る前に見ておくと現地で困らない内容になっています。

拇岳ダイレクトルート敗退記【小豆島クライミング】

ダイレクトルートで失敗する前に読んでおく記事

» この記事を読む

小豆島からの帰りのフェリーは吉田港

吉田港のフェリー乗り場近くには、食堂やお土産屋さんがあるので時間に余裕がある方は利用してはいかがでしょうか?

最終日の夕食は木原食堂さんでいただきました。

肉うどんもおいしかったですが、お刺身(カンパチ)が絶品でした!

フェリー乗り場のすぐ近くにお土産屋さんに行きたい方は下のボタンを押してください

お土産屋さんにはいろいろな種類があるので、欲しいものが沢山出てきます。

ばいばい小豆島 フェリーに乗って本州へ

イカ釣り漁船のようなライトを点けたフェリーに乗って本州へ戻ります。

行先は姫路です。

最終便は船内の物販が無いので、船内では寝るだけです。