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クライミングビレイデバイス オートロック機能付きを選ぼう

クライミング

ビレイデバイスは各社からいろいろ出ており、しかも高額。趣味のクライミングでいきなり高額なものはなかなか買うのを躊躇しますよね。これさえあれば大丈夫!そんなビレイデバイスを紹介します。

初心者はオートロック機能付きビレイデバイスを選ぶ!

初心者の方はオートロック機能付きの以ビレイデバイスをお勧めします。私が初心者にロープを使ったクライミングに誘う際には、安全面や、ユーザーの多さから考えてビレイデバイスは下の動画のグリグリ、ATCパイロット、スマートのいづれかを勧めています。

ユーザーが多いということは、使い方でわからないことがあればすぐに使用している人を見つけることができるので、あなたのレベルアップも早くなるのです。

グリグリ

ATCパイロット

スマート

なぜオートロック機能付きのビレイデバイスを勧めるのか?

クライマーを落とさない。これに尽きます。

初心者ビレイヤーのほとんどはビレイをミスしている

経験者の中には、ロープの繰り出しのしやすさから、チューブタイプのディッセンダー※(ATCなど)を勧める方もいます。しかしながら、初心者の方でトップロープのロープワークを間違えないで行える方は見たことがありません。断言できます。

ではATCでどんなミスをしているかというと、クライマー側のロープを引いて、ビレイデバイスを出た後のロープは絶対離してはいけません。

そうすと、ロープの持ち替え動作が絶対必要なのですが、これができていない初心者ビレイヤーを多く見かけます。可能な限り声掛けしますが、クライマーへの注意力が下がってしまうのでクライマーが下りてきてから声掛けします。

※ディッセンダー:下降器

また、クライミング歴の長い方でも不安全なロープワークを行っている方も見かけます。クライミング歴が長いともはや修正不能です。

安全に、楽しくクライミングをしてほしいので、ビレイヤーの方にはオートロック機能付きのものを使用してほしいのです。特にこれからルートクライミング(ロープを使うクライミング)を始める方にはぜひ進めてたいのです。

ビレイデバイスのオートロック機能付きがなぜ良いか

オートロックは経験に寄らず確実に止める

ロープの持ち替え中にクライマーが落下してしまったときに、ロープを確実に止めることができます。

ロープワークの間違いが少ない

先に、間違ったロープワークといいましたが、正しいロープワークとはビレイ中は左右どちらかの手が確実にロープを持っていなければなりません。

間違ったロープワークは、たるんだり、ロープを送り出すときに手を放している瞬間があります。このテクニックは、ジムだけでなく家でも練習するくらいやらないと癖が付かないようです。

私は家でもジムでも散々練習しました。

もっとも深刻な問題は、一度間違って覚えてしまうと癖を直すのはかなり困難になります。

経験豊富な、クライマーの方でもビレイ方法を誤って身に着けてしまっている方をよく見かけます。

クライミングを愉しみに行っているのに、ビレイ方法を注意されるのは気分が悪いですよね。注意する側も気分が悪いです。

何時時間も練習しなければ身につかないビレイテクニックに価値はありますか?

あなたが完壁なビレイデバイスを習得する時間があれば、もっとクライミング自体を楽しみたいとは思いませんか?

オートロック機能付きのビレイデバイスを購入し、ある程度練習すれば、誰でもクライマーの落下を防ぐことができます。練習時間を短縮できる分だけオートロック機能付きビレイデバイスは高くなっているのです。

クライミング ギア メーカーのオートロック機能付きビレイデバイス

エーデルリッド:メガジュル

マッドロック:ライフガード

カンプ:マティック

ワイルドカントリー:レボ

ここ数年各社オートロック機能付きビレイデバイスを出してきている傾向にあります。毎年バージョンアップしているようなので、どんどん使いやすくなっていくことは間違いないでしょう。

オートロック機能付きのビレイデバイスの仕組みは2種類

ロープを止める方法は大きく分けると2種類あります。

一つ目は、グリグリのようにロープをデバイスの中にある部品(カム)で挟み込む方式。この方式は部品点数が多いので重量が重めになります。

二つは、カラビナとビレイデバイスでロープを挟み込む方式です。ATCパイロットや、メガジュルのようなタイプになります。こちらのタイプは操作方法がATCと同じような方法で使えるので、既にATCに慣れた方にお勧めです。

注意点

ビレイデバイスごとに使い方は微妙に異なります。ですからショップの店員さんや、クライミングジムのスタッフさんに使い方や、注意点を聞いてみてください。最近ではメーカのYoutubeでも紹介動画があります。実際に使う前に十分に確認してください。

因みに・・・

私は、ブラックダイヤモンドのATCパイロットを使用しています。途中でもふれましたが、ずっとペツルのルベルソ(ATCのディッセンダー)を使っていましたが、youtubeの紹介動画をきっかけにATCパイロットを使用し始めました。選んだポイントは、使用方法が今まで使っていたATCとほとんど同じ点あり、新たに動作を学びなおす必要がなかったためです。

オートロック機能付きの機種を選ぶと、ハングドック中(ロープにぶら下がって休んだり、ムーブを練習したりすること)に手が疲れなくとて重宝しています。またオートロック機能付きのビレイデバイスにしては価格が安かったのも選んだポイントですね。

比較動画があったので紹介したいと思います。

グリグリとATCパイロットどっちがオススメ?

私は本気トライのビレイをする場合は、ATCパイロットを使い、トップロープやエンクラ要素の強いリードのビレイではグリグリを使い分けています。

グリグリは圧倒的にロープの保持力が強いため、確実なロックができます。これに対してATCパイロットは、ロープとの相性もありますが、ロープを握っていないと ゆっくりロープが滑り出ていきます。

その反面ロープの出しやすさでは、ATCパイロットの方が出しやすいです。もちろん使い慣れでずいぶん変わると思いますが、グリグリの方が急激にロープを繰り出すときにはロックが効いてしまい焦ることが多いです。

コスパはやはり、構造が簡単なATCパイロットでしょう。グリグリと比較すると4000円程度差があるはずです。

総合的に考えると、コスパが良くロック機能がついているATCパイロットに分があると思います。

ペツル:グリグリ

ブラックダイヤモンド:ATCパイロット

マムート:スマート